入れ歯治療とは
- 噛み合わせが悪い、しっかり噛めない
- 食事中や会話中に口元が気になる
- 入れ歯作成の費用が気になる
- 使用している入れ歯が合わず痛みがある
などの悩みはありませんか?
当院の入れ歯治療では、健康的な口腔内環境作りをサポートし、患者様に日常生活をよりよく過ごしていただくために、一人一人に合った入れ歯治療を提供しております。
初めて入れ歯を作られる方も、入れ歯の作り直しを検討されている方も、お気軽にご相談ください。患者様のお悩みを伺い、費用とご要望に合った治療内容を分かりやすくご説明いたします。
健康的なお口の環境のために
「悪い噛み合わせ」や「合わない入れ歯を使い続ける」と口腔内の粘膜や顎関節に影響を与えてしまい、炎症や痛みなどを引き起こしてしまう可能性があります。また、見た目を気にしてしまい、人前で食事や会話を楽しむことができなくなったり、笑うことを避けてしまったりと、口腔内環境の悪化が及ぼす日常生活への影響は多岐に渡ります。
人の「笑顔」には幸せな気分にするだけでなく、免疫機能にも大きく関与していることが知られています。「ぴったりな歯」は皆様の日常生活を健康に過ごすためにも、とても重要な役割を果たしているのです。
保険適用の入れ歯と自費の入れ歯の違いは
保険適応の入れ歯は費用が安いことがメリットとして挙げられます。しかし、最低限の費用で口腔内の機能の回復を目的としているため、患者様一人一人の口腔内環境や美しい見た目などのご要望に対応できないこともあります。費用を抑えることを第一条件としている場合におすすめの治療法になります。
一方で、自費の入れ歯治療では、完成までの時間と費用がかかります。しかし、個人に合わせた形や機能性をオーダーメイドで作成できるため、入れ歯を着用した際の理想的な見た目と心地のいい使用感を実感することができます。個人に合わせた機能と見た目をご希望の方はこちらをおすすめいたします。
当院では保険適用と自費の入れ歯治療の両方をご提供しております。
ご使用中の入れ歯が合わない方
入れ歯を使用している患者様で、「入れ歯が当たって痛い」「入れ歯がぐらつく」「入れ歯の噛み合わせが悪くなってきた」という方は多くおられます。
入れ歯が合わなくなる原因として
- 歯茎の痩せや骨の脆弱化
- 残歯の欠落による周囲筋肉や骨格の変化
- 入れ歯自体の摩耗
- 熱や乾燥などによる入れ歯の変形
などが挙げられます。これらは使用中の入れ歯や顎などの周囲環境によって異なりますが、入れ歯の調整によって、快適な使用感を取り戻すことができることもあります。
当院では、当院で作成したものに限らず、他院で作成した場合でも、入れ歯に不具合がある場合には、調整を行っております。費用を抑えた保険診療と、見た目や装着感を追求した自費診療がございますので、お気軽にご相談ください。
当院の入れ歯治療メニュー
レジン床義歯
レジン床義歯とはプラスチック製の素材で作成した入れ歯(総入れ歯・部分入れ歯)のことで、保険適用の入れ歯治療になります。
メリット
- 安価で作成可能
- 修理や調整が簡単
デメリット
- 人によって嚙み心地が良くない場合がある
- 入れ歯の土台部分に厚みがあり、装着感に違和感を感じやすい
- 耐久性が劣る
部分入れ歯
数本の欠落した歯を補うために、部分的な入れ歯を作成いたします。保険適用になるものはクラスプという金属のバネで固定するタイプです。
メリット
- 安価で作成可能
デメリット
- クラスプが目立ちやすい
- 硬い食物が噛みにくい
- 周囲の支えている残歯に負担がかかる
- 金属アレルギーの方は注意が必要
ノンクラスプデンチャー
シリコン素材で作成した入れ歯で、歯茎への負担を軽減します。部分入れ歯の場合には、金属のバネの代わりにシリコン素材が用いられます。
メリット
- クッション性があるためしっかり噛み締めることができる
- 周囲の歯茎や歯への負担が少ない
- 自然な見た目
- 金属アレルギーの方でも安心して使用可能
デメリット
- 温度変化への耐性が低いため、取り扱いに注意が必要
金属床義歯
入れ歯の本体・土台部分が金属で出来ているものです。薄くて軽く、体になじみやすい性質を持つ金属が使用されます。
メリット
- 薄くて軽量
- 飲食物の温度が伝わりやすく、食事をより楽しめる
- 耐久性があり汚れにくい
- 金属アレルギーの方でも使用可能
デメリット
- 保険適用ではなく高額になりやすい